男性性と女性性のバランス
2017年2月28日 カテゴリ: フラワーエッセンス
いまフラワーエッセンスを学んでいる湘南の先生は、エッセンスを伝える際に四大元素の考え交えながらレクチャーしてくれます。
この考え方は、とても参考になり、東洋医学の五行理論とは異なる面白さがあります。
四大元素の4つの元素とは、地水火風です。
地:形作る、形成する、積み重ねていく
水:愛、感情
火:情熱、エネルギー
風:知性、情報
という風に考え、それぞれのバランスが取れていることが大切だと言われています。
この考えを実生活の行動に当てはめていくという見立てはとても参考になり、この先生から学んだお陰でフラワーエッセンスがより一段と深まり、カウンセリングにも役立っています。
今日の学びのテーマが、女性性でした。惑星でいうと金星のテーマです。
愛・美・感性・柔らかさ・音楽・芸術・ファッション・インテリア・・・・などなどが金星(女性性)のテーマとなり、それに対応するフラワーエッセンスを学んでいきます。
一見すると、この女性性のテーマというのは後回しになりがちです。それは私も実際の生活でそのように感じます。
私自身も仕事、お金、家族というのが最も優先され、女性性のテーマである、芸術、ファッションなどは歳を重ねることに衰退していくのを感じました。
昔は服を買うのが大好きでしたが、今は黒か紺のような無難な服しか買わなくなり、何にせよ仕事を優先してしまう自分がいます。なので後回しにしてしまうというこの話には納得です。
そうなると、どうなるのか。先生いわく魂がやせ細り、魂の栄養不足になってしまうそうです。とても分かりやすい話ですよね。
ふむふむと納得です。
そして今の社会というのは四大元素の話も織り交ぜて考えると、男性性エネルギーが勝っており、とてもアンバランスだそうです。
四大元素でいう男性性は、
風(情報、知識)と火(エネルギー、情熱)です。
スマホやパソコンから得られる情報は本当に過多であるし、生活の中でも車、電車、エアコンなどの動力であるエネルギーが溢れています。また何でも早くすることが美徳とさて、時間短縮や効率なども当たり前に求めらています。
私自身も恥ずかしながら、レジなどでチンタラしている人が前に並んでいるのを見るとイライラします。別に急いで何かをするわけでは無いのにね。
なので実際の生活の中で、あえてゆっくりと何かをしてみること、そしてバランスを取るために水や自然と触れる時間を作ることが大切だとおっしゃっていました。
そして、大切なことは頑張ってそのような行為をしようとしないことです。
休みの日に頑張って公園で散歩するとか、大がかりな断捨離をおこなうとか、そういう意味ではないそうです。
カーテンを毎日あけるとか、たまには自分の部屋のインテリアの小物を買ってみるとか、休憩中に太陽の光を少し浴びようとか、そんなささやかな行動が大切だそうです。
頑張って走ってみるとか、休日はゆっくりしたけど自然に触れた方がいいのから早起きして山に行くとか、そのような頑張りや、少し無理をするという行為自体が男性性のエネルギーだそうです。
ささやかなことでバランスをとっていくセンスを磨くのが大切だとおっしゃってました。
そして、女性性(金星)のテーマである、愛・美・感性・柔らかさ・音楽・芸術・ファッション・インテリア・・・・などを必要な予算として計上し確保していいということを学ぶのが大切だそうです。
今回のテーマはズバズバと自分に言われている気がしてなりませんでした。
春も近いことですし、明るく色の服を買って、そして村上春樹さんの新書を買って喫茶店で読書にふける。そのような時間を作ろうと思いました。
今回選んだフラワーエッセンスは
・マロー
・ピンクモンキーフラワー
・アイリス
その解説や結果は、また後程ということで。今回はかなり自分にとって大切なテーマと感じるので、自分の変化が楽しみですね^^
最後までお付き合いくださり有難うございました。
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